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HOMEグルメ > 鮮魚を活かした豪快料理。対馬名物「三焼き」

グルメ

石焼きいりやき
石焼きいりやき

鮮魚を活かした豪快料理。
対馬名物「三焼き」
石焼、いりやき、杉焼

韓国との国境の島・対馬に伝わる「やき」の名が付いた3つの伝統料理。いずれもシンプルな料理法なだけに、近海で獲れる魚介をはじめ、新鮮な野菜や地鶏など対馬の食材が持つ味の濃さ、力強さがダイレクトに楽しめるものばかり。まさにここに来なければ味わえない、島外不出の郷土料理をぜひ対馬で!

石焼き

石焼料理

遠赤外線効果で旨みUP!
漁師風石焼きバーベキュー

対馬石焼き読んで字のごとく、熱した石をプレートして旬の魚介や野菜を焼いて味わうバーベキュー料理。対馬列島の東側に位置する美津島町根緒(ねお)の漁師たちが浜辺で暖を取りながら食べたという漁師料理が原形と言われています。使用する石は熱にも割れず丈夫な石英斑岩(せきえいはんがん)。市内の飲食店ではこの石を炭火、またはガスコンロでガンガン熱し、そのままテーブルの上へ。熱せられた石英斑岩からは遠赤外線が発せられ、食材を中からふっくらと焼きあげるのだとか。お刺身用の切身も石の上でさっと焼けば、旨みを凝縮した炙り料理の出来上がり。本来の石焼は照り焼き味とのことですが、島内の飲食店では塩焼き、またはお好みのタレをつけての石焼メニューもあるようです。

いりやき

海の幸、山の幸から旨みが
溶け込んだ極上スープを味わえ!

「いりやき」とは地元の冠婚葬祭や各種行事などによく振る舞われる対馬伝統の鍋料理のこと。もともと材料を椿油で炒ってから料理した、ということから「いりやき」の名がついたとも言われています。その材料は島で取れる新鮮な野菜のほか、海辺の地域ではメジナやブリといった旬の魚、山間部では地鶏が入ります。島の南側にある内山地区では自然薯も加えられ、もちもちとした食感が特徴の自然薯団子入りのいりやきが楽しめるそうです。どの地域のいりやきもスープは醤油ベースのしっかりとした味で、地域によっては砂糖を多めに入れるところも。ここに対馬の新鮮な海の幸・山の幸、野菜類からの旨みがプラスされ、完成された極上のスープはまさにここでしか味わえない味!いりやきの締めはソーメン、またはそば、というのが島の定番。その美味さに地元には「いりやきは後食え」との言葉もあるそうです。

いりやき

杉焼

すがすがしい杉の香に
朝鮮からの使者も大絶賛!

江戸時代、朝鮮からの使者をもてなしたといわれる伝説の「杉焼」料理。島に伝わる文献によると杉焼料理には「杉箱焼」、「杉板焼」の2種類があったそうです。「杉箱焼」とは杉の箱に味噌をといたダシを入れ、そこに近海で獲れた鯛やアワビ、卵、さらに揚げ豆腐や柚子、さらに野菜類を入れて煮る、言うなればお鍋のようなもの。一方、「杉板焼」は杉の板に魚介をはじめ、さまざまな食材をのせて焼く焙り料理のようなものと考えられています。どちらも杉の香りを楽しむ料理のようですが、対馬市では現在、この「杉焼」料理の復活を計画中。伝説の料理の姿、そしてその味が楽しめるのも、そんなに先の話ではないかもしれません。

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