




三方を海に囲まれ、旬ごとのさまざまな魚介が楽しめる長崎県。春先からは庶民の味方、アジが登場!しか~し!たかがアジと思うなかれ!餌が豊富で流れの速い五島灘や対馬海流などで育ったアジは、身がキュッと締まって脂もたっぷり。鯛やひらめなどに劣らない、いやそれ以上の美味しさです。特に注目は長崎・松浦・野母崎のブランドアジ。これを食べてしまったら、もう他のアジは食べられません!

ピカピカに輝く絶品のごんあじ
ごんあじ [旬 5~6月、10~11月]
獲った後のひと手間で、霜降り
状態の極上アジに仕上げる!
長崎市新三重漁協のイチオシは「ごんあじ」。五島灘に生息するこのマアジは、小魚や小エビを食べているのでとてもマッチョなボディ!その中でも250g以上のサイズで、体が黄金色に輝いているもののみを「ごんあじ」と呼んでいるのです。地元の漁師さんによると、魚は漁獲される際に暴れるため、その肉質も本来のものより劣化するとのこと。そこで「ごんあじ」は、まき網漁で漁獲後、速やかに海上のいけすへ。約1週間、餌を与えず「活かし込み」させると漁獲時のストレスが消え、脂が体全体にまわったまさに高級和牛に見られる “霜降り”状態になるそう。長崎市内にはこの「活かし込み」をそのまま店内のいけすで引継ぎ、ベストな状態で「ごんあじ」を満喫させてくれるお店もあります。
旬あじ(とき) [旬 4~8月]
水揚げ日本一のアジの港が誇る
とろける美味さ&高い栄養素!
天然アジの水揚げ高日本一を誇る松浦市。4~8月にかけ対馬海峡から五島灘海域を舞台に、日本遠洋旋網漁業協同組合の所属船団がマアジを漁獲。その中でも100g以上のものを「旬あじ」と名づけ、ブランド化しています。その味わい深さはもちろん、「旬あじ」の身は必須アミノ酸をバランスよく含んだ低脂肪で良質のたんぱく質を持ち、成人病の予防にも効果的とされるEPAを多く含んでいるヘルシーな魚。この「旬あじ」をお得にたっぷり満喫していただこう、とアジ漁が盛んになる4~8月にかけ、グルメイベント「まつうら海鮮街道『旬あじまつり』」を開催。お造りをはじめ、各店オリジナルのアジ料理が楽しめます。

ヘルシーなあじ!まずはお造りを

豪快な料理は産地ならでは!
野母んあじ[旬 4~6月、10~12月]
全長26cm、重さ300~500g!
一本釣りでのジャンボアジ!
長崎市野母崎町樺島沖に生息する瀬付のアジの中でも、このサイズと漁法で水揚げされたもの、それが「野母んあじ」です。“和の鉄人”として活躍された料理人・中村孝明さんも推薦する高級ブランド魚は、こりこりとした食感、そして脂の乗り具合も絶妙なバランス!この美味さの背景にあるのは熟練の漁師さんによる丁寧な一本釣り、さらに釣ったアジには一切手を触れず船内のいけすに放ち元気なまま港のいけすで活かし続けるという、徹底した鮮度へのこだわりにあります。「野母んあじ」の旬は4~6月、そして10~12月の年2回。この期間には、ダイナミックな活き造りからフライ、つみれ汁まで、さまざまな「野母んあじ」料理をお得に用意。11月の第一日曜には野母崎美和漁協活魚流通センターにて、のもざき「野母んあじ」まつりも開催されます。